2014年8月30日
夏休み その2
8月11日(月)、2日目。
朝早くホテルを出て、下道で伊勢神宮へ。
嫌な予感はしていたのだが、周りはリア充だらけ。単独で来ている人は見る限りほぼ皆無。
まぁ、そりゃそうだわな。
で、伊勢神宮に来るのは20年以上ぶりなので、少し撮影しようと一眼レフを肩に提げていたのが悪かったのか、
直前に追い抜かしたカップルに「すみません、写真お願いできませんか?」と声をかけられた。
めんどくさいことこの上ないので、聞こえないふりをして2度スルーしたのだが(ぇ、
しつこく3度も声をかけられてしまったので、仕方なく振り返って撮影に応じた。
こんな場所にぼっちで来てる奴に撮影を頼むのって、どういう気持ちなんだろう。
そんなに撮影したいのなら三脚を持ち歩けばいいじゃない!(ぇ
で、基本的に無神論者な上に特に願いも無いのだが、せっかくはるばる伊勢神宮まで
来たんだからと、形だけ手を合わせて参拝したあと、近くの店で生酒を2本購入。
生酒を夏の炎天下に晒す訳にはいけないので、ホームセンターで発泡スチロール箱を、
さらにコンビニでロックアイスを購入。
Zの助手席の足下に鎮座する発泡スチロール。
こんな使い方されている愛車が不憫でならない。
氷を手に入れた後は、シートにバスタオルを敷き、エアコンOFFにして窓全開で走った。
汗をだらだら流しながら、心地よい排気音だけをBGMにまったり流す海岸線。超気持ちよかった。
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宮崎あおい似の超可愛い女将さんがいる民宿に到着したのは18時頃。
商店街を歩き回って見つけた適当な飲み屋に入ってみたところ、ここが凄かった。
引き戸を開けて店内に入り、店員さんと目が合ったのに、スルー。
別の店員さんと目が合ったのだが、またしてもスルー。
大ハズレに違いないので、そのままそっと店を出た。
で、その後商店街を歩きまわり、こじんまりとした店に入ってみた。
ここはかなり当りだった。
汗を沢山かいたのでとりあえずビール。
その後の注文は、自分で書いてねと伝票を渡された。こういう店好きすぎる。
で、人気店なのか、空きは4席のみ。カウンターの角の席に通された。
俺が入って暫くしたら若いカップルが来店し、俺の左側に通された。
なんでこんなに必死に説明しているのかよく分からないが、絵に描くとこんな感じ。
この環境で注文しまくる俺強い子!
マグロの胃袋。
日本酒投入。手酌ももうお手の物。これが俺の浪漫。
カウンターの角が写っているのが見えるだろうか。
クジラの刺身。
2名分からということなので2名分注文。舌の刺身とか初めて食べた。
マグロのカマ焼き。
合計6000円、どれも非常に美味かった。
店を出て、カメラ片手に無人の商店街を散策。
こういう雰囲気好きすぎて困る。
宿に戻り、シャワーを浴び、少し余ったので持ち帰ったお酒を飲んで就寝。
次で終わりです。